1947-11-28 第1回国会 衆議院 司法委員会 第64号 そのとき前島四郎作は、座敷の中央で晝食をとつていたのであつたが、同人にもやはり挨拶した様子もなく、同人方臺所にあつた桶の中を調べたり、鍋釜の中を調べたり、やはり器物を手當たり次第に取調べ、さらに押入の中まで調べて、残る隈なく點檢捜査した。しかし結局押収すべき何物も發見できませんでした。 明禮輝三郎